誘拐願望のあるM少女の記録

「誘拐されて地下室に監禁されています
誰か助けてください…」

不謹慎なことは理解しています。
ほんとうに誘拐されて監禁されたら死ぬほど怖いこともわかっています。
でも正しいことだけで人は生きていますか?
私は誘拐監禁される自分を想像してエクスタシーを感じてしまう変態女です。

恋人がほしいと思ったことは一度もありません。
友達はデートしたとかナンパされたとかバージン捧げたとか
そういう話でもりあがりますが
私は誰ともつきあいたくないし
結婚にも興味がありません。
私が心に思い描くセックスは甘い夢のような世界ではなくて
コンクリートの壁の地下室に鎖でつながれたままの行為です。
いやでいやでいやで何も考えないようにしているのに
何日かに一度、目隠しをされて犯される私。
ゴハンをたべていても本を読んでいても
いつかまた犯されることを知っている私。
挿れられているときはひたすら終わってくれることだけを願っていて
男の人がよろこぶ言葉や仕草や体位なんかを覚えさせられてる。
下着も洋服もぜんぶ男の人の好みのものを着せられている。

私は生意気な子で強情っぱりです
日常生活では男の人の言うことなんて聞いたりしない
でもその地下室ではすなおになるしかなくて。

もう良い子になるからここから出してください。
そうずっと思ってる。

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