あなたは診察のときに
恥ずかしい思いをしたことがありますか?
*これはコロナが訪れる以前に行われた読者アンケートです。
回答の一部に不謹慎なものも含まれますが、おゆるしください。

Q:病院の診察時に恥ずかしい思いをした経験はありますか?
A:医者からアナルセックスのしすぎを注意されたことがあります。
(20代アパレル/スパンキングマニア)
大学時代、初めておつきあいをした男性がハードSの方でした。
最初の数か月はとてもやさしかったのですが、
肉体関係を持つようになってから変わっていきました。
処女を失ったときあまりにも痛くて、私はセックスが恐怖だったのですが、
膣での行為の代わりに最初、私はフェラチオを教えられました。
愛し合うため……ではありません。
彼の性処理のためでした。
部屋ではもちろんのこと、大学の男性便所、夜の公園、図書館、ビルの陰、廃屋、車の中……
一度、電車の車両の中で命令されたときはさすがに
「どうかそれだけはゆるしてください」
と泣きました。
ありとあらゆる場所で私はフェラチオを命じられ、
彼の精液を飲まされました。
でもそれは不幸ではありませんでした。
私は恥ずかしくてたまらないこともありましたが、
道具として扱われることで感じてしまう女だと気づいていましたから。
ただ、あるとき、フェラチオの次にお尻の穴を要求されたのです。
お口で奉仕させられたあと、いきなり壁に手をつかされて、
パンティをおろされて、お尻の穴に挿入されたのです。
処女喪失の痛みどころではありませんでした。
私は彼のペニスを無理やり入れられるまで、
お尻の穴が性の道具であることを知りませんでした。
翌日、病院へ行きました。
「用をたしているときにお尻が切れてしまったみたいで……」
と言って治療を受けました。
帰るまぎわ呼び止められて、
「ここは排泄器官ですからね、あまり乱暴に扱ってはいけませんよ。彼にちゃんと相談しなさいね」
と言われました。
すべてご存知だったのだとわかり、顔がカーッと熱くなりました。
逃げるように病院を後にしましたが、もう通院することはできませんでした。
傷は治りましたが、以来、怖くて男性をお尻で受け入れることはできなくなりました。
A:グリセリン中毒で通院したときの診察はとても恥ずかしかったです。
(30代営業事務/浣腸M)
重度の浣腸癖だった過去があります。
ご主人様から教え込まれたグリセリンの悦びに溺れて、
「週に1回だけ」という約束を破り、週に3回、4回……。
気がついたら毎日、グリセリンを注入するようになっていきました。
いつしか自力で排泄することができなくなり、
浣腸の悦びを味わうよりも、
生きていくために浣腸しなければならない肉体になっていきました。
この治療で病院を訪れたときは、ほんとうに恥ずかしかったです。
問診では、週にどれだけ浣腸をしていたかなど細かく訊かれ、
数週間の入院中、排泄は完全に管理されました。
私の腸は、自律神経がおかしくなっていて、
自分の力だけでは便を排出できなくなっていたそうです。
下剤なしの生活をつづけていけば次第に腸も回復していくのですが、
いきなり下剤ゼロにしてしまうと、それも問題なので、
私の排泄はお医者様によって管理されたのです。
病気を治すことに集中したかったのですが、
他人の手で浣腸されることがこれほど緊張してしまうこと、恥ずかしいこと、
そして感じてしまう行為だとは知りませんでした。
浣腸の管を挿入される瞬間、薬液が注入してくる瞬間、管を引き抜かれる瞬間……
もうはてしなくエクスタシーを迎えてしまいました。
痙攣を隠そうとしていましたが、おそらく気づかれていたと思います。
Q:病気でないのに、診察を受けたくて病院を訪れたことがありますか?
A:孤独をまぎらわすためオナニーのために訪れます。
(40代OL/肉便器)
パートナーのいらっしゃる女性やご結婚なさっている奥様たちは
想像することもできない生活でしょう。
私はオナニーなしには生きていけない恥ずかしい生活を送るものでございます。
毎日毎日、就寝前のオナニーがたったひとつの
ささやかな私の楽しみでございます。
むろんこの趣味がみじめで哀しい遊びであることは承知しております。
現実、エクスタシーの痙攣が収まるにつれ、毎回のように涙が頬をつたいます。
私を愛してくださる男性がおそばにいてくれたなら……と。
そうしたら、ゆるしていただける限りのご奉仕をして
たくさんのお仕置きと、たくさんの……などとわがままは言いません。
ほんの数往復の愛をいただけるだけで、私はしあわせなのにと。
けれども、私はひとりです。
病気でもないのに病院へ通ってしまうことは社会道徳に反していることは理解しております。
けれども、けれども、どうか、おゆるしください。
これは、孤独なマゾヒストが見つけた、
数少ない男性とのふれいあいの1つなのでございます。
A:孤独をまぎらわすためオナニーのために訪れます。
(30代自営/医療マゾ)
診察が習慣になっています。
お医者様の診察を受けているとき、
セックスなど比較にならない深いエクスタシーを感じてしまいます。
しかも興奮をお医者様にさとられないようにしなければならない状況が苦しいのに
いっそうたかまりを大きくさせます。
不謹慎な行為だと頭では理解しているのですが、
どうしてもやめることができません。
産婦人科、泌尿器科、皮膚科などがかかりつけですが、
1年ほど前から、勇気を出して肛門科を受診しています。
「お尻の奥のほうになんだか違和感があります」
問診でそう伝えると、ほぼ必ず「肛門鏡」という器具を使っていただけます。
これは細い管を肛門へ挿入して、お尻の中の状態を調べる器具です。
お医者様の中には、
「まず問題はないけれど、万が一ということもあるので大腸がん検診を受けましょう」
と言い、最初は検便だけの方もいらっしゃいますが、
2回目には必ず肛門鏡を挿入してくださる方がほとんどです。
お医者様というのはいくら検査に問題がなくても、
患者からの訴えを無視することはできないのです。
お尻の穴に器具を入れられているあいだ、
私は何度も何度もエクスタシーの波に襲われます。
「じっとしてないと」
と、必死に我慢しますが、ビクビクビクと痙攣してしまいます。
愛液が太腿まで垂れてしまうので、
ガーゼで拭き取られながら検査されることもあります。
恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないのですが、でも最近は少しずつ、
「気づかれてしまってもかまわないかも」と思うようになりました。
お医者様に軽蔑されながら診察を受けることもまた、
悦びだと気づいてしまったのです。
実際、お医者様の中には、
私が「診察マニア」だと気づかれている方もいるようです。
A:足首にゴムを何重にも巻いてから診察を受けます。
(30代主婦/おしおきM)
産婦人科の診察台に乗ると
まるで刑罰や拷問を受けているような気持ちになって興奮してしまいます。
私は診察の前に足首にゴムを何重かに巻いておきます。
目をつむって診察を受けていると
両足を拘束されて辱めを受けている気持ちになれるからです。
あの感覚を味わいたくて産婦人科を訪れることがあります。
A:足首にゴムを何重にも巻いてから診察を受けます。
(20代OL/監禁マゾ)
ずっと秘密にしてきてことですが、
小学生の頃、医師から性的虐待を受けていました。
最初はほんとうの診察だと思っていましたが、
性器の写真を撮られたり、
診察室でない個室で排泄をさせられたときに、
医者の性欲を感じました。
恥ずかしいのと怖いのとで逃げ出したかったけれど
医者から裸の自分の写真を見せられて言うとおりにするしかありませんでした。
半年ほどして、私以外の女児が訴えて彼の犯罪が明るみに出ました。
それまで数えきれないほど悪戯をされました。
中学高校大学、社会人になっても医者に対する不信感は拭えませんでした。
でも……。頭がおかしいと笑わないでね。
診察を受けると、たとえ性器に触れられないとしても
私は失禁してしまったように濡らしてしまいます。
こんな自分の肉体が憎くてたまらないけど、どうすることもできません。
病気でないのに病院を訪れることが、たしかにあります。
Q:学生時代の健康診断で、セクハラを受けたことはありますか?
A:中学の担任(男)が健康診断中、ずっと付き添ってきた。
(20代教育関係/お尻叩き)
中学のときの担任(男)は、健康診断にかならず付き添いました。
着替え中はさすがにいなかったけれど、診察中はずっと見られていました。
はじめての男性に見せたかった体を気持ちの悪い中年男に見られることが耐えられなかった。
ブラジャーを付けるようになったのも、胸が大きくなったからではなくて、
健康診断で担任にオッパイを見られるのが嫌だったから。
A:小学生のとき「オッパイ大きくなったね」と担任から言われた。
(30代飲食店店員/緊縛)
小4の頃から胸が大きくなりはじめ、
小6のときにはDカップでした。
登下校中に知らないおじさんからいやらしい目で見られたり、
卑猥な声をかけられたりしました。
自分の胸がいやでいやでたまらなかった。
でもいちばんいやだったのは、担任の視線でした。
担任は男子に人気があって教育熱心と言われていたけれど、
何人かの女子はセクハラを受けていました。
私は健康診断のときに、
「○○はオッパイ、大きくなったね」と声をかけられました。
Q:幼少の頃、お医者さんごっこをしたことはありますか?
A:クラスの生意気な女子をむりやり裸にして、性器の検査をしていました。
(40代OL/羞恥マゾ)
今でこそMですけど、高校まで私は自分がSだと信じていました。
腕力はなかったけど、どういうわけかいつも男の子を子分のように従えていました。
それが顕著だったのが小学校の頃、クラスの男子の半分以上が私の言いなりで、
私のさじ加減で何もかもが決められていました。
「女医さんゲーム」が始まったきっかけはよく覚えていません。
私が言い出したのか、誰かが提案したのか?
一人の女医と、大勢のアシスタント、そして一人の患者の遊びです。
もちろん私が女医でした。
患者は男子のこともありましたが、たいていは生意気な女子がターゲットでした。
「山村さんを診察しましょうよ」と私が言うと、
男子4、5人が彼女をむりやり連れてきます。そして……。
「顔色が悪いけれど、お腹の調子が悪いんじゃなくって? 手術してあげるからお洋服を脱いでごらんなさい」
という私の言葉にいっせいに男子が襲いかかり、山村さんのお洋服を脱がせるのです。
地面に押さえつけられた下着姿の女の子。
私はそのそばにしゃがんで、
「診察してあげますわね」
と、パンツをめくっていきます。
泣き叫ぶ子、悪態をつく子、失禁してしまう子もいました。
私は幼い性器と彼女たちの顔を見比べて
ゾクゾクするような興奮を覚えました。
「恥ずかしいでしょう? とっても恥ずかしいわよね?」
と囁きかけていたけど、あれは同時に、私自身に話しかけていた気がします。
Mとして目覚めて、男性に性器を見られてしまうとき
私はいつも子供の頃のお医者さんごっこのことを思い出します。
A:消毒液や湿布を乳首や性器に塗って刺激を愉しんでいた。
(40代主婦/刑罰系)
ひとりお医者さんごっこをしていました。
マキロンやオキシドールなどの消毒液やエアーサロンパスみたいな筋肉痛の薬液を体に塗って
手術されている気持ちをあじわいました。
それがエスカレートして乳首や性器に塗ることもありました。
燃えるように熱くなって気絶しそうなくらいの痛みが走りましたが、
その刺激はどこかいとおしいものでした。
自分がマゾだと気づいたのはそれからずっと後のことでしたが、
あの頃からその兆候はあったと思います。
Q:入院中、トイレ以外の場所で排泄をしたことがありますか?
A:入院中、便器とオムツの二択を迫られたことがある。
(30代デザイナー/失禁マゾ)
あります。
スキーで足を骨折して運び込まれた小さな町の病院でのことです。
そこには40~50代の男性医師2人と看護婦さん8人ほどがいました。
昼はそれなりに賑やかなのですが、夜になると人気がなくなり、
毎日が不安だったことを覚えています。
私はベッドで身動きは取れません。
排泄はすべて看護婦さんに処理してもらっていました。
排泄方法は2つあって、1つが差し込み式便器、もう1つがオムツでした。
どちらを選ぶかは私の判断でした。
差し込み式便器の場合、排泄時の音や臭いをリアルタイムに公開することになります。
誰しもしていることだからと看護婦さんは言ってくれますけれど、
女性にとって排泄姿を見られることは耐えがたい屈辱でした。
かといって、オムツ。汚してしまったオムツを替えられるのは、こちらも泣きたくなる。
しかもオムツの場合、どんなに言い訳をしても排泄時は、失禁してしまうのと同等なのです。
私がどちらを選んだかは秘密にさせてください。
記憶から消し去りたい思い出です。
Q:病院で剃毛されたことがありますか?
A:剃毛されていたアソコを見られたことがあります。
(30代主婦/緊縛)
大学時代、盲腸の手術をしたことがあります。
手術の前に、剃毛をされるのですが……。
「実はこの前ね、女王様に剃毛されたんですっていう男の人がいたのよ。ほかの場所は毛深いくせに下だけツルツルなの。気持ち悪かったわあ」
と、私の担当の看護婦さんが話しかけてくれました。
痛みに脂汗をたらし私をリラックスさせようとしたのだと思います。
でも実は私は当時、ある中年男性にM調教されていて、
股間を剃り上げられていたのです。
私の下着を下した看護婦さんの手が一瞬止まるのがわかりました。
恥ずかしくて逃げ出したかったけど、この状況で身動きなど取れません。
手術後、2日入院して、担当はその看護婦さんでしたが、
彼女が私を軽蔑していることが伝わって来て、いつも小さくなっていました。
今でもあのときのことを思い出すと、恥ずかしくて体が熱くなります。